うどん県うんどう会 人物図鑑Vo.1 大森鉄也さん(オレンジ鍼灸接骨院)

(写真 左:大森鉄也氏、右、赤山僚輔)

 

うどん県うんどう会インタビュー企画第一弾!!

ということで、今回は高松市新田町で鍼灸接骨院を営みながら香川県のバスケットボールに長年従事されている大森鉄也さんにZoomを通してお話を伺いました!

一般企業勤務から治療家になった経緯、想いとは。

 


 

赤山(当会代表、スポーツトレーナー):今回から、香川県で活動しているセラピスト・トレーナーの方をご紹介するということで、私自身が5年前に香川県に帰ってきた時から大変お世話になっている大森さんにインタビューさせていただきます。

大森さんよろしくお願いします!

 

大森さん:よろしくお願いします。

 

赤山:簡単に自己紹介をお願いします!

 

大森さん:はい、高松市新田町で鍼灸接骨院をしている大森鉄也と申します。

特にバスケットボールをずっとやってきて、香川県バスケットボール協会のほうにも関わらせていただき、色んな選手を見させてもらっています。

 

赤山:ありがとうございます。僕自身も香川に帰ってくるまでバスケットボールの現場で活動していたのですが、帰ってきたとき大森さんにお声掛けいただき、香川県のバスケットボール協会で一緒にお仕事させていただいております。

 

いくつかご質問をさせていただきたいのですが、今現在のお仕事をしてどれくらいになるのでしょうか。

 

大森さん:そうですね、医療の現場に関わりだしてからは18年くらいになります。最初は整体をやっていたのですが、間で鍼灸マッサージ師の資格をとったり、柔道整復師の資格をとったりして、今に至ります。

 

赤山:なるほど、ちなみに整体業をする前って何か他の仕事をされていたんですか?

 

大森さん:印刷用のインクを作っていて、全然医療と関係のない仕事をしていました。

 

赤山:本当に全然違いますよね!なぜ、そういった別のお仕事をされていて、今のような医療・整体の業界の仕事にシフトしようと思われたんですか?

大森さん:ずっとバスケットをやっていて、中学校とかによく出入りしていたんです。OBも頻繁にきてくれるような学校だったので僕もよく行ってたんですが、そこできっかけになったのが、コーチをやってくれと言われて、正式にコーチとしてチームに関わるようになってから、自分が中学の時バスケットを細かく教えてもらってたっていう感覚はなかったんですが、高校に行ってボールのもらい方だったり、フォーメーションなど、動き方を教えてもらって、結果が出て。それを中学生にも伝えることができたら、この子たちも勝てるんじゃないかと思ったんです。実際にやってみると、思うようにうまくいかないことが多くて。結局何がよくなかったのかと考えたときに、練習量が足りないという考えに行き着いてしまって。無理な練習をさせて、けが人が出るという悪循環を招いてしまったという苦い経験があるんです。

 

自分が体のことを何も知らなかった。自分がやってきたことをそのまま伝えたら結果は出ると簡単に思ってたのが失敗だったなというのがすごくあります。

せっかくの才能を怪我で潰してしまったという大きな後悔があって、そういう子たちを少しでも減らすために医療系の勉強がしたいと整体を学ぶようになったんです。

 

赤山:指導者を経緯して、体のことを深く知りたい、という経緯があったのですね。

 

18年ということなので、色んな選手と色んな現場で活動されていると思うのですが、仕事をしていて、やりがいとか楽しさを感じるのはどういった時ですか?

 

大森さん:やっぱり、怪我をしていた選手が戻っていくというのは嬉しいです。痛みでできなかったことができるようになったときは嬉しいなと思いますね。

 

赤山:そうですよね。やっぱり現場をみる醍醐味というか選手をみる醍醐味はそういうところですよね。

私も地元が香川県なのですが、地元にスポーツに取り組んでいる選手たちに対して、感じていることや想い、願っていることは何かありますか?

 

大森さん:香川県で自分たちはすごく小さい県の田舎というイメージがあったんですが、バスケットでいうと渡邊選手みたいに世界のトップで活躍できるような選手がでてきています。そういう選手が身近にいたっていうことを知ることで、自分たちもできるんじゃないかと思える子供もいるので、そういう子たちをうまく輝かせていけるようなサポートはできたらいいなと思っています。

 

赤山:香川県にはそういう先輩がいるのでイメージが膨らみやすいですよね。笠井選手も移籍しましたし。

 

 

赤山:次の質問ですが、これから香川県におけるスポーツやお仕事で関わっている領域に対して、どういう風になっていけたらいいなということがあれば教ください。

 

大森さん:トレーナーでいうと、最近もトレーナーを目指している子が増えてきているので、そういう子たちがもっと働きやすい環境、活動しやすい環境っていうのを作れるようにはしていきたいなと、最近特に思っています。自分が少し歳をとってきたっていうのもあって、ある程度発言しても聞いてくれるような環境にはなってきているのと、香川県のバスケットでいうとある程度顔が知れてきたので、そういう若い子の環境づくりをしていくことが選手のためにもなるかなと思っています。

 

赤山:本当に僕もいつも大森さんにお世話になりっぱなしなところもあるんですが、やっぱり、いろんな協会の方とかドクターの方や指導者の方への橋渡しをできる、言葉が伝えられる存在がいるということは大きな安心感と後ろ盾になると僕自身も感じています。

 

結構若い年代でトレーナーをしたいという子は多いですか?

 

大森さん:そうですね。最近増えてきていますね。高校生でもトレーナーをしたいからトレーナーの学校にいくとか、PTや鍼灸師を目指していくという子も増えていますね。

 

国体などでも、今まで自分たちで行なっていたり、やってなかったことをトレーナーがいてくれたり、やってくれるというのは安心感があり、大事な存在なのかもしれないです。

 

赤山:そうですよね。僕が香川に帰ってきた頃はそこまでまだ国体にどのカテゴリーにもトレーナーがいる、という状況ではなかったところから、この4、5年で、それこそ大森さんが色々と動いてくださって随分変わってきたところもありますよね。

 

最後に全然スポーツ関係なくてもいいんですが、大森さんが思う、香川のいいところ、なんでもいいんですけれども教えていただきたいです。僕自身、香川のいいところをもっと知って、多くの方に知ってもらえるようにしたいなと個人的に思ってるのですが、知らないこともまだまだ沢山あるなと思うので。

 

大森さん:えーっと、(良くも悪くも)人が細かい、というのはあると思うんですよ。色々な業種の人と話していても、香川県だったらクレームが出るような仕事をしていても、他の県だったら結構OKだったりすることがあるみたいなんです。(笑) 自分を育てるというか、鍛えるというか、シビアな目で見てくれるので、もっと勉強しないといけないな、という気にはさせてくれます。(笑)

 

赤山:それは昔からずっと感じていたんですか?

 

大森さん:いえ、それが学生時代などは全く思ってなかったんですが、そういわれてみるとそうかもしれないと思いましたね。値段にしてもそうですしね。あとは、香川県は小さいので、人と人がすごく近いというか、知り合いがいっぱいいるみたいな。

 

赤山:そうですよね。今回の企画などを通してもっともっとこの距離の近さのいいところを知ってもらえたらなと思うんですよね。とくに同じ業種としても敵味方とかじゃなくて、情報収集する仲間が多い方がありがたいですし、一人では何もできないので。

 

大森さん:色んな競技の色んな人を少ない人数でサポートしていくので、それはいいなと思いますね。

 

赤山:最後にひとつ、トレーナーだけじゃなくて治療家としてでもいいので、大事にしているポリシーなどがあれば教えてください。

 

大森さん:最近特に思うのですが、怪我してから来るっていうのがすごく多いので、怪我をする前にできることをもっと発信して伝えていけたらいいなと強く思っています。

 

赤山:僕自身もお世話になっていますが、香川の選手やスポーツ、それ以外の方々に対しても色々サポートをしていただきつつ、情報共有させていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。

 

大森さん:こちらこそよろしくお願いします。

 

 

 

【プロフィール】

大森鉄也さん

オレンジ接骨院 院長

はり師・灸師・按摩マッサージ指圧師
柔道整復師

香川県のバスケットボールに長年従事。
県内のバスケットボールを中心に
スポーツ関係者から絶大な信頼を得ている。

 

 

赤山僚輔

LibreBody GM
JARTA 統括部長
日本オリンピック委員会強化スタッフ(医科学スタッフ)
香川県バスケットボール協会医科学委員
香川県空手道連盟専任コーチ

 

 

【オフィシャルスポンサー】

【その他協賛団体】