コーチングとは、『自発的に行動するための問いかけ中心のコミュニケーション』です。
コーチング(Coaching)の語源はというと、
もともとハンガリーの小さな町「コチ」が由来です。
その街で世界で初めてサスペンション付き4輪馬車が製造され、乗り心地と品質の高さから評判になりました。その評判もあって「コチ」ということで「馬車」を意味するようになりました。
この「コチ」が英語に変わり、「Coach」となりました。
馬車がヒトやモノを目的地に運ぶことから、次第に「コーチ」という言葉自体が「大事な人を運ぶ」「目的に運ぶ」という意味を持つようになります。
そして、「目的地に運ぶ」ということから19世紀頃から大学受験のために雇った家庭教師のことを「コーチ」と呼ぶようになったのです。
つまり、コーチ=目的地に連れていく ということです。
よく、Teachと比較されますが、Teachの語源は「指し示す」「教える」という意味が語源です。
「わからないことや新しいことについて見本を見せて教える」という意味合いが含まれていますね。
コーチングとティーチングには優劣はありません。
時と場合による使い分けができるといいですね。
Coaching=問いかけて気づかせる(問題発見)
Teaching=教えて学ばせる(問題解決)
というように理解しておくといいのではないでしょうか。
・まず何がしたいか、どうなりたいか、を問いかけ(Coachして)
・その答えで教える必要があることについて教える(Teachする)
このようなコミュニケーションをとることが、あなたの「コーチング」の始まりです。
【執筆者紹介】
岩木 博久 (Hirohisa Iwaki)



管理栄養士、銀座コーチングスクール認定プロフェッショナルコーチ・認定講師、 家庭科教員免許
健康のプラットフォーム オフィス センケン 代表、「WELLNESTAたかまつ」オーナー、香川スポーツ栄養研究会所属
自律神経の測定、パーソナルサポート、栄養講座、食育セミナー、講演、読書会・勉強会の主催
などの活動とともに、数社の企業との共同プロジェクトのリーダーとして参画をしている。
追記
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