イップス(第一回)

イップス (第一回)

“イップス”

スポーツに関わっている方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

“イップス(yips)”とは、精神的な原因などによりスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状のことである。
本来はゴルフの分野で用いられ始めた言葉だが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっている。(Wikipediaから引用)

 

“イップス”の悩みが多いスポーツは、「野球」「ゴルフ」「ダーツ」「卓球」などがありますが、「サッカー」や「吹奏楽」などにも発生する症状なのです。
以外にも発症数は多く、ある研究者によると全ての競技ゴルファーのうち33-48%はイップスの経験があると言われており、野球でも約3 割の方がイップスで悩んでいるとのことです。

突如イップスを発症することで普段できていたパフォーマンスができなくなり、引退を余儀なくされる選手が多いのも事実です。
特に野球では、誰がどう見ても簡単な場面(主に近い距離)で、暴投してしまったり、指にかからないボールを投げてしまうような状態。
例えば、セカンドゴロを捕球して一塁に暴投する。
外野手が捕球して内野手まで投げられず暴投する。
捕手が投手に投げ返す時に暴投する。
投手のバント処理で一塁に暴投する。
投げる時に身体が固まる感覚。
指先の感覚がなくなるなど、投球・送球の様々な場面で出現します。

実際に、サポートしていた選手がイップスを発症し引退を考えた選手もいました。

未だに明確な治療法は見つかっておらず、一般的にはイップスの原因は“心理的”なものと言われており、克服できるかはその人次第だと言われてしまう症状です。

そんな時、あなたならどうしますか?

選手本人、家族、指導者、トレーナー、チームメイト、様々な立場があります。
皆が「メンタル」が原因だと思っていると本人にはよりプレッシャーになり様々な二次的問題が発生する可能性も大いにあります。

楽しいはずのスポーツが苦痛になる。

そんな想いは絶対にさせたくありません!!

イップスで悩まれている方々のために、
“イップス”という、暗く長いトンネルを抜け出せるよう何回かの記事に分け、克服法をお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

【執筆者紹介】

森安 昭斗 (Moriyasu Akito)

(株)Ys健康科学
Fitness & Conditioning School LibreBody

香川県立三本松高校野球部トレーナー
理学療法士/スポーツトレーナー
心と体のリハビリテーション研究会四国世話人
Spine Dynamics療法上級認定資格
JARTA認定スポーツトレーナー
認知症予防脳トレ士

 

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